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ありがとうございます☆
幼稚園や保育園に入園すると、数字に興味を持ち始めますよね。
当時、年少クラスだった娘も「今は何時なの?」
とある日突然、聞いてきました。
そうなると、欲しくなるのが子供用の『知育時計』ですよね。
分かりやすく色分けされていたりなど、時間が分かるよう工夫されているのが特徴です。
ですが、買うのを迷う方も多いと思います。
時間の感覚が分かるのは嬉しいけれど…実際に使ってくれるか分からない。
覚えたら使い道なさそう…。
試しに手作りした結果、子どもたちは大喜びでした♪
全然映える感じではないですし、ゴッチャリしていますが…。
市販品を買わなくても良いのかも!思うくらい良いものができました。


作業時間は10分程度です。
ササっとできますので、お試しくださーい。
- 知育時計が欲しい
- 手作りできるなら、やってみたい
- 時間もお金も掛けたくないけど、子どもに時計を理解してほしい
手作り知育時計 材料
まずは材料です。
- 文字盤タイプの掛け時計(カラクリ時計は不可)
- お菓子のパッケージ(好きなキャラクターのついたもの)
- 折り紙
- 必要なら厚紙
文字盤タイプの掛け時計
今回は、壁掛け時計をそのまま使用します。事前に取り外す必要もありません。
こんな感じの、至って普通の時計です。

時計は壁から外さずに作業できますよ。
毎時ゼロ分に音楽が鳴って仕掛けが飛び出すような、カラクリ時計には不向きなのでご了承ください。
お菓子のパッケージ
お菓子のパッケージは紙製、ビニール製どちらでも構いません。このように、キャラクターがあるものが良いです。

最近はアニメとコラボした商品も豊富ですよね。
折り紙
保育園から持ち帰ることが多い、折り紙の完成品を使っても良いでしょう。
今回は娘作の輝く金色のジュースとウサギの折り紙を使いました。

もちろん、家で簡単に折り紙をしても良いですね♪
自分で作ったものであれば、一緒に時計作りに参加しやすいのかなと思います。また、使う時にも親しみを持ちやすくなりますよね♪
準備する道具
- ハサミ
- マスキングテープ
- 必要ならセロテープ、両面テープ
道具はたったこれだけ。

子ども用の小さなハサミってカワイイですよね~♡
ピンクのハサミはクツワの『きっちょん』と言う子ども用ハサミです!
我が家、2個持つほどファン♡
こちらで詳しく書いています!
時間が経ってからでも取り外しやすい「マスキングテープ」を使用します。見えない裏側に貼るので、買ったけど使っていないマステの消費にもなります!
まぁ普段使いでもよいかな~とうものを使いました。
手作り知育時計 作り方
簡単説明〈ざっくり説明〉
まずは、簡単な作り方から。
- お菓子のパッケージを切り取る
- 時計の数字横にマスキングテープで貼りつける
詳しく説明
1.お菓子のパッケージを切り取る
キャラクターの周りを切り取ります。あまり神経質にならずに、ざっくり切ってしまって問題ありません。
紙パッケージ | クッキー アイス 子ども用カレー |
ビニールパッケージ | お煎餅 グミ ふりかけ |
時々、キャラクターコラボしたティッシュの箱も見かけます。好きなものを探すのも楽しそう♪
ビニールはそのまま使うと、クルっと丸まってしまうことが多いです。

切取り後に、裏面を厚紙で補強します。こうすると丸くなることもありません。セロテープや両面テープで補強してください。改まって厚紙なんて準備しなくても、お菓子のパッケージの端や、ティッシュの箱とかでOKです!
こんな感じでテープで補強。

近くでじっくりみることもないので、雑でも問題なしです。
子どもと一緒にやる場合は必ず、近くで見ていましょう。紙箱やビニールは切りにくい素材のものが多いです。
2.時計の数字横にマスキングテープで貼りつける
マスキングテープを輪っか状にして、時計の数字横に貼ります。
その上に、準備したキャラクターや折り紙をバランスを見ながら貼ってください。



こんな感じ
全ての数字に貼らなくても大丈夫です。大きなものだとゴチャついたり、時計として分かりにくくなってしまいます。
普段から、親しんでいる数字(食事、登園、寝る時間など)から始めると、簡単に始められると思います。
100均のマスキングテープは剝がれやすい!?の対策
100均で購入したマスキングテープ…粘着力がイマイチだと感じることはありませんか?
(あたり外れあるかと思います)
時計を作って数日すると、ぺろーんと剝がれてくることがあります。
貼り付ける紙の素材との相性もあるようで、我が家もよく床に落ちてしまっています。

そんな時の対策を考えてみました。
そんな時の対策を考えてみました。
対策① 100均以外のマスキングテープを使う
個人的に、大好きなマスキングテープ。今まで素敵なものを見つけては収集して使ってきましたが、やはりブランド物はモノが良いです。
お気に入りのカモ井加工紙さんのもの♪

ずいぶん前(おそらく10年前くらい)に買いましたが、色あせやベタつきもないので高品質なのですね。
切る時も軽い力で切れますし、簡単に剥がれない。でも時間が経っても跡残りなくキレイに剝がせます。
剥がれてほしくない部分には、良いマステを使い…。
剥がれても大丈夫なところや装飾には、100均のものを使う。
100均のマステは素敵なデザインのものが豊富なので、用途によって上手く使い分けると良かったりします。
対策② 剥がれたら、新しいものを貼る
潔く、新しく貼り直すのもアリだと思います。
ぺローンと剥がれたころには、丁度良い新しい折り紙や空き箱があるかもしれませんね(笑)
『今日の12の所は〇〇だよ~』と日替わりにしても楽しいと思います。
知育時計を手作りする メリット・デメリット
知育時計を手作りするメリット・デメリットを考えてみました。
メリット
プリンター不要で家にあるもので作れる
プリンター不要。数分もあれば完成します。特別な材料や道具も必要なく、いつでも作れるのがメリットですね。簡単に付け替え可能ですし、元に戻したいときに戻せるのが魅力だと思います。
子どもが愛着を持ってくれる
私が子どもの頃、部屋に好きなキャラクターがあると嬉しかったのです♪
ただの壁掛け時計でも、周りに好きなものが集まっていると愛着を持ってくれるのではと思います。
デメリット
子どもが自分で触れない
壁掛け時計なので、自分で触って確かめることができません。針の長い・短いや進み方などは、遠くで見ているだけで理解するのは難しいですよね。
そうなってくると、やっぱり気になる知育時計。

欲しくなりますね…
時間の感覚が分かれば、朝のグダグダ感もマシになるのかな…と思ったりするのです。
お洒落な時計がごちゃつく
多くのご家庭でリビングには時計がありますよね。インテリア好きな方の場合、ステキな時計を掛けているのではないでしょうか。
そういう方には、時計がごちゃつくのでオススメできません。
さいごに
今回は、子どもの知育時計を手作りしてみた話を書いてみました。
家にある材料で簡単にできますし、その気になれば数分で完成します。
実は、少しでも朝晩のバタバタ戦争状態を何とかしたい!と思ったのがキッカケで作ったこの時計。
使った結果、まだバタバタしています(笑)
娘は相変わらずゆーっくりマイペースに朝食、保育園の準備はちっともしない。
息子はフラフラと好き勝手に遊んでいます(笑)
数年もしたら、こんな時計の周りにペタペタ貼らなくても、時間を理解するようになるでしょう。
期間限定だと思うと、とても大切な時間に感じます。
簡単ですので、知育時計を買う前に一度お試しください♪

最後まで読んで頂き
ありがとうございます。
どなたかの参考になれば
嬉しいです。
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