ミシンを買ったけれど、裁縫道具は何が必要なの?
本当に使うものは?
いかにも便利そうなアイテムが多いだけに、悩むところ!
ひとつひとつは少額でも一式揃えると、かなりのお値段に…。
現在、ミシン歴3年目。私もゼロからのスタートなので、道具一つでいちいち悩んできました。
当時を振り返り、シンプルに「最初の頃はコレくらいで充分なんだよね」と思ったアイテム 16点を厳選しました♪
これからミシンを始める方の参考になれば嬉しいです。
ミシン初心者が必要なものは?
結論、基本的なソーイングセット + ちょっとした便利グッズがあると安心。
小学生のころ使っていた裁縫セットがある方(20年前のでもOK)は使えるアイテムが眠っていたりします。買う前に確認するとお安く済みますよ。
最低限、16点に厳選!
タップすると、詳細の説明に飛びます。
ミシン初心者が揃えておきたい道具 16選
ミシン糸
色や太さも様々。本来は生地色や布の厚みに合った糸を用意するものです。
これがね…集めだすと沼にハマりますので
始めは「シャッペスパン ミシン糸60番」
これを3色程度 生成(もしくは白)・黒・中間色(グレーや薄めのピンクや水色)あれば充分です!

一番有名で一番使われているミシン糸。
これを選べば間違いないっ!

一巻きの長さによって「通常」「徳用」とあります。もちろん徳用の方が割安♪
生地とミシン糸の同時購入で、スタッフさんが色合わせして糸を選んでくれます。

300色からピッタリの色を選んでもらえるので、便利なサービスです♪
▷おすすめショップ服地・布地のマツケ
ミシン針
実は消耗品のミシン針。ミシン購入時に数本ずつ付属していますが、よく使う号数だけでもストックがあると安心♪
以下の様に、布の厚みによって針を変えるのですが…
9号(薄地用) | ローン、シフォン |
11号(普通地用) | オックス、シーチング、ダブルガーゼ、リネン(大体はこれで縫える) |
14や16号(厚地用) | 分厚い部分を縫う時 キルティング、帆布、キャンバス、コーデュロイ(分厚い冬物生地) |
生地の種類?厚みって何じゃ?と思うところですが
結論、11号針を一番消費します。

入園入学グッズ作りは
オックスやシーチングを良く使う=11号
9号や14・16号は時々使う程度なので、必要なタイミングでの購入で良いと思いますよ。
ハサミ(糸切りばさみ・裁ちばさみ)

ソーイング専用のハサミ。お値段も800円程度~1万円以上(え?)するものまであります。
100均のハサミも使えるには使えますが、長く使いたいなら手芸店での購入が最適。
糸切りバサミは1000円弱、裁ちばさみも2000円程度で買う事ができます。

切れ味の良いハサミを使うだけで
完成度がグッと上がります♪


トーカイで購入したハサミ
1,000円以下で買えるのに
切れ味も良く気に入ってます!

ハサミセットもあるので、こういったものを使うとお得ですね。
待ち針
布同士を合わせて留めておく待ち針。


実は結構種類ありまして…
- プチプラが嬉しい、レトロなセルタイプの待ち針
- ガラス玉がおしゃれで高品質な広島待ち針
- 老舗の安心感「京都みすや」のガラス玉待ち針

色々とあるので
お気に入りを見つけるのも楽しい
ガラス玉はアイロンOKなので使い勝手◎
広島待ち針のレビューも書いていますが、針通りなめらかで布をしっかり留めてくれますよ。ガラス玉もかわいくてテンション上がります♪
縫い針・手縫い糸
ミシンで縫えない部分をカバーする手縫い。

返し口をまつったり、しつけ縫いしたりと
意外と手縫いするタイミングも多いです
こちらも、種類があって迷う所。
縫いやすい針と手縫い専用糸がセットになったものがあります。無駄なく使えコスパ良し。

仮止めクリップ

最近よく見かける仮止めクリップ。

文具用のクリップと似ていますが、布が滑らないように工夫がされています。写真はミニタイプです。

待ち針よりも安全だから
初心者こそ持っておきたい便利グッズ!
ピンクッション
針や待ち針をスタンバイしておくピンクッション。ないとか考えられないほど、陰で支えてくれる大切な存在です。


何個かあるうちのひとつを紹介。
小瓶をリメイクしてピンクッションにしています
(羊毛フエルトを詰めただけ)
ピンクッション手作りキットも豊富なので、自分で作ってしまうのも楽しい♪

リッパー
縫い目を解くリッパー。まぁ、よく間違えるので大変お世話になっております。
ミシンの付属品でもあるので、あえて購入する必要はないですが…

大抵失敗して
ちょっと落ち込んでいるときに使います。
気に入ったものだと、テンション下がらずに使えるのは間違いないです(笑)
チャコペン
布に印を付けるチャコペン。お値打ちな鉛筆タイプから自然に消えるものまであります!

色や性質によっても「使いやすい・使いにくい」があるので
これ一本!と決めるよりは、何本か持って使い分けるのがベター。

色々と試すのも楽しいっ!
プチプラな100均のチャコペンもオススメですが、クロバーの水性チャコペンが気に入っています。太さ(極細・細・太)を選べるあたり、さすがクロバーと思います。
定規3種(アイロン定規・50cm定規・方眼定規)

定規も色々と種類がありますが、ひとまずこの3種あれば心強いです!
写真は、全て100均で購入したものです。
恐らく、きちんとした手芸用の定規の方が精密なんだと思います。
アイロン・アイロン台
キレイに仕上げるためにはアイロンが必須!!手芸用のアイロンもありますが、家庭用の安いもので充分使えます。
私は5000円くらいで買った東芝のアイロンを使ってます。

お安いけど、問題なく使えています
アイロン台ですが、収納スペースがないので…
くるっと丸めるタイプのアイロンマットを使っています。
コンパクトに片付く快適さはピカイチなので、とにかくスッキリしたい方にはオススメです。

でも、そろそろアイロン台も欲しい…
ミシン初心者だからこそ、道具は少しずつお気に入りを増やして行こう
今回は、初心者スタートの経験をもとに
ミシン初心者に必要なものを、16点厳選してみました。
100均アイテムを上手く活用しつつ、大切な部分は手芸店で購入するのが予算を抑えるポイント♪
実際に、私自身も失敗していまして…
やる気に満ち溢れて買ったものの、使っていないツールもあります(型紙用の紙とか…ね)
今回紹介した16点は、どんな作品作りでも使うアイテムばかり。
揃えておけばスムーズにミシンを楽しめますよ!
少しずつお気に入りアイテムを見つけて、ミシンのある暮らしを楽しんでいきましょー♪

これからミシンを始めたい方
ミシン買ったけどどうしたら~
と迷っていた方の参考になれば嬉しいです。
他にも書いています♪
▷初心者にありがちな失敗をした話
ミシン初心者の失敗談「ダブルガーゼの水通し」やらなかったらこうなります!
▷水通し不要な初心者におすすめの生地
ふるさと納税 手芸好きにオススメな返礼品|生地のマルイシ「綿ポリ」が使いやすい
コメント