
今回は、
私が実際に使っている
ビギナー🔰向けミシンを紹介
ミシンを触るのは、家庭科の授業以来かも!という私が購入したミシンは「ブラザーbf3950」

いわゆるビギナー向けの機種になります。
お値段は3万円代。
安過ぎず、高すぎずの価格帯のミシンを購入し、2年ほど使ってきました。
ここでは、2年間使ったレビューとあわせて、基本機能や付属品について初心者だからこその視点でまとめています。
3万円代の初心者向けミシンってどんな感じ?

ミシン選びに迷った方の参考に!
少しでもお力になれたら嬉しいです!
- ミシン 2年生🐣
- 手作り好き♡リメイクにハマった!2児のママ
- 初心者にちょうど良い
- 価格もそこそこ
- 買って良かったミシンです♪
- ブラザーbf3950の機能が知りたい
- 3万円代のミシンの機能が知りたい
- 初心者向けのミシンってどんな感じか知りたい

ご覧くださーい♪
ブラザー コンピューターミシンBf-3950 情報まとめ
基本情報をまとめました。
メーカー・サイズ
メーカー | ブラザー(brother) |
品番 | Bf-3950 |
本体サイズ(cm) | 幅41.8×奥行19.0×高さ30.6 |
重量(㎏) | 約6.5 |
模様数 | 16模様(12種類) |
ボビンサイズ | 11.5mm |
制御方式 | コンピューター |
フットコントローラー | 付属 |
ワイドテーブル | 別売 |
メーカー
ブラザーのミシンです。
私の場合、特にメーカーの拘りはなかったです。
購入時にメーカー選びで迷うこともありましたが、訳わからなくなり嫌になりそうだったので…

潔く考えるのを辞めました(笑)
メジャーなメーカー(JUKI、シンガー、ブラザー、ジャノメ)
この辺りから、選べば保証や後々の備品の購入も問題ないと思います。
購入したミシンは「ブラザー Bf₋3950」ですが、トーカイオリジナル品です。
トーカイは国内大手の手芸店ですので、このようにメーカーと作ったオリジナルのミシンが数多く存在します。

なので、
販売場所が限られます!
他の手芸店や街のミシン店では売っていないのです。
- トーカイの店舗
- Craft town(トーカイのオンラインショップ)
- シュゲール(楽天とヤフーのショップ)
でも、ちゃんとブラザーの製品ですから、その点は安心できます!
サイズ
気になるサイズ感です。
本体サイズ(cm) | 幅41.8×奥行19.0×高さ30.6 |
重量(㎏) | 約6.5 |

数字で見ただけでは、サイズ感って分かりにくいですよね。
自宅に届くと、店頭で見るよりも大きく感じました。

お店って広いですよね。
ミシンとしては、標準サイズと言ったところです。
自宅にある家具と比べることも出来ないので、サイズ感が分かりにくいと思います。
収納場所や作業スペースについては、事前に考えておくことをオススメします!
主な機能
主な機能はこちらです。
- らくらく糸通し
- 下糸クイック
- 簡単下糸巻き
- 模様選択ダイヤル
- 広々ワークスペース
- 押さえ固定ピン
- 7枚送り歯
- 自動糸調子
- エラーメッセージ
- ゆっくりスタート
- ゆっくりぬい
- コードリール

ざっとこのくらい
機能があります!!
でも、待って!!何のこっちゃ分からないよ!!

そんな声が
聞こえてきそうですね(汗)
私も購入した2年前は用語がそもそも分からず…ひとつずつ調べた過去が…(汗)
簡単に機能の説明
ここでは、ざっくりと簡単に分かるように書いていきます
機能名 | 説明 |
---|---|
らくらく糸通し | レバーひとつで、針に上糸を通してくれる |
下糸クイック | ボビンをセットし、順番に糸を通せば完了 |
簡単下糸巻き | 簡単にボビンに下糸が巻ける |
模様選択ダイヤル | 模様の選択がダイヤルを回すだけ |
広々ワークスペース | ワークスペースが広い(縦10cm、横16cmほど) |
押さえ固定ピン | 押えを水平にして、厚めの生地の縫い始めをサポートしてくれる |
7枚送り歯 | 布を送る刃が7枚、布をしっかり送れる |
自動糸調子 | 難しい糸調子(引っ張り具合)も自動で調節 |
エラーメッセージ | レバーの下ろし忘れも、ピピっと音でお知らせ |
ゆっくりスタート | 縫い始め1秒弱はゆっくりスタート(初心者に嬉しい♪) |
ゆっくりぬい | 落ち着いてゆっくり縫える(カーブや初心者に◎) |
コードリール | 180cmの電源コードも、リールでスッキリ収納 |
絶対に必要な初心者向け機能
その中でも、初心者の方は絶対に必要な機能をピックアップ!
- らくらく糸通し
- 自動糸調子
らくらく糸通し
毎度の事となると大変なので、スッと糸が通ると本当に快適です。
「らくらく糸通し」という名前ですが、初めて糸を通す時は2時間掛かった…。

ぜんぜん
楽じゃねぇ~と思ったよ
慣れてしまえば、チョチョイのチョイと出来ますので大丈夫でした♪
慣れるまでは半年程度。当時は毎度説明を読みながらやっていました!
私の勝手な想像だったのですが、「らくらく」と名前が付く位なので…
ボタンをピッと押したら、機械的にシュルシュルっと通してくれるものかと勘違いしていました(汗)
実際は、アナログな仕組みです
この自動糸通しも、メーカーによって多少異なる部分です。
自動糸調子
糸の引っ張り具合(調子)を自動で調整してくれる機能です
本来であれば、布の厚みや糸の太さによって糸調子を自分で行うもの。
それを、ミシンが認識して自動で調整してくれるという事です。

簡単に言うとそんな感じ
初心者にとってはありがたい機能です。
ですが、絶対に完璧に糸調子を合わせてくれるワケではない!
本当に時々ですが、糸が吊ったり縫い目が汚くなったりします。あくまでもサポート的だと思っておきましょう。
でも、絶対にあった方が良いのは間違いないです
付いていない機能
Bf-3950に付いていない機能をまとめました
- 自動糸切り
- 押え圧力調整
- 文字模様縫い
自動糸切り
自動で糸を切ってくれる機能の事です。簡単に言うと、
ピッとボタンを押すと糸を無駄なくカットしてくれます。
上糸と下糸、どちらも切ってくれる便利な機能
ただ、この機能を付けると、やはりお値段上がります

…なので諦めました
ミシンのサイドに糸を切る部分がありますので、ここでカットするか
自分で糸切りハサミで切っています。
押え圧力調整
布を押さえる力を調整してくれる機能です。なくても何とかなっている…
そもそも、あるとどんな感じなのか分からないのですが
様々な厚みの生地を縫う方にはあると最高の機能なんだとか…

厚い布、薄い布
色々と作りたい方はあった方が良いらしいです
文字模様縫い
アルファベットやひらがな、ハートなどの模様を刺繍できる機能です。
入園入学グッズに、刺繍を施したい方は
なんでもない無地の巾着がステキになりますよね。
私は刺繍よりもかわいい布をメインで使いたかったので、この点は重要視しませんでした。
イニシャル刺繍なんかは、大人のハンカチにワンポイントに入れたりしてもカワイイですよね♪

あると便利だなと、今は思います
予算に余裕がある方はぜひ!!
付属品
購入時に付いていた付属品をまとめました。
- フットコントローラー
- ミシンケース
- ボビン(3個)
- ねじ回し
- ドライバー
- ミシンブラシ
- 糸こま押さえ
- ミシン針
- ジグザグ押え(ジグザグ、ボタン穴かがり、たち目かがり、片押え、まつり縫い押え)
- リッパー
- 付属品バッグ
- 取扱い説明書
- 早見表



購入前に確認すべき付属品のこと
金額や機能にばかりに目が行きがちですが、
付属品についても確認しておくと安心です。
こっちの機種にはあるけど、こっちには付いていない~
何てことが結構あります。
欲しい付属品がない場合は、別途購入する必要がありますよね。
別売の付属品の金額を含めると、結局あっちの機種と変わらなかった~なんてこともあります。
後々、なくて困った!なんて事も防ぐために、事前に確認しておくと良いですよ。
- フットコントローラー(別売、付属)
- ワイドテーブル(別売、付属)
- ミシン収納ケース(ハードケース、ソフトケース)
フットコントローラー
足で踏むことで、ミシンの操作が出来る「フットコントローラー」
ミシンのスタート、ストップ、スピードの調整を行えます。

車のアクセルみたいな感じです♪
軽く踏むとゆっくりと、強く踏むと早く進みます。感覚的に操作が出来るので便利です。
フットコントローラーは別売のこともあるので、事前に確認しておきましょう。
椅子に座って作業をする場合は、あった方が断然作業しやすいです!
逆に、ローテーブルで作業することを考えている方は
いらないかと思います。
ワイドテーブル
ミシンの左側に付けるテーブルです。
私は、ワイドテーブルを持っていませんが、洋服など大きなものを縫う時に必要になります。
なくても出来なくはないですが、布の重みで生地が引っ張られ「だら~ん」となるため、縫いにくくなります。
入園入学グッズくらいであれば、なくても問題なく作れました。
収納ケース
保管しておく時に、被せておくケースです。
ホコリよけの役割と衝撃からミシンを守ってくれる、意外と大切なモノです。
乗っけてあるだけなんですが、割と頑丈なプラスチック製でした。
収納ケースはプラスチックのハードタイプ、不織布や布のソフトタイプがあります。
ハードタイプの方が、安心かと思います。
私がBf-3950を選んだ理由
ここからは、私がミシンを選んだ理由について書いていきます。

ここは、人によって異なるところかと…
散々迷った所なので
参考になれば嬉しいです♪
それぞれのお財布事情、作りたいモノから考えていくと
納得したミシン選びに繋がるかと思います♪
予算や機能面の希望と合ったから
- 予算は3万円代
- 在庫があるもの(取り寄せても1ヶ月以内に届くもの)
- フットコントローラーあり
- 自動糸切りはなくても良い
- 針に糸を入れるのは楽が良い
- 糸調子は自動が良い
- ワークスペースは広め
- 文字やイラストの刺繍は出来なくて良い

まず、予算!(大切なところ)
どうしても、3万円代に抑えたかったです。あまり高額なミシンを買っても使いこなせる自信はありませんでした。

いや、やりたい気持ちはあるのですが
何せ未知の領域!
向き不向きがある分野なので、無理っとなっても諦めがつく金額が3万円代でした。
5万円が消えたら嫌だからね…
私の作りたい優先順位
購入前に「作りたいモノ」の優先順位を付けていました。
いきなり、洋服って考えると難しいので「ステップアップしていこう作戦!」
- 入園入学グッズを作りたい
- 自分のポーチやペンケース、母子手帳ケースを作りたい
- リメイク洋服や布小物を作りたい
- ある程度出来るようになったら、洋服作りもチャレンジしたい
ビギナーなんですけど、将来的には洋服とかちょっと作れたらな~なんて思っています。
これらを実現できそうで、在庫があるものがBf-3950でした。
2年弱使った感想
このミシンしか使ったことがないので、他メーカーや機種との比較はできませんが…
結果的に、私のレベルには「ちょうど良い」ミシンだったと思っています。
高性能すぎるミシンを購入して、宝の持ち腐れになるのも勿体ないですよね。
かと言って、ライトなモデルを選んで後悔もしたくない…

難しいですよね…本当に
実際に2年使った感想を詳しく書いていきます。
シンプルだから、入園入学グッズ作りに最適
幼稚園・保育園など入園入学グッズを作るためにミシンを購入しようと考える方も多いですよね。
巾着袋、ランチマット、レッスンバッグなど、そのあたりを作るには充分な機能を備えていると感じました。
ゆっくり縫い進めることも出来るので、ビギナーさんにオススメです。
自動糸調整やらくらく糸通しなど、便利な機能は備えています。
一方で、なくても困らない機能(自動糸切りや文字模様縫い)は付いていません。
文字模様縫いは、お名前スタンプを使ったりしますし
かわいい生地を使いたいので、刺繍する機会も少ないかなと思いました。
もちろん、ディズニーやスヌーピーの刺繍をたっぷりやりたい方はこんなミシンもあります。
厚物は多少、馬力不足を感じるかも
ジーンズやキルティングを重ねたもの、カーテン生地など
厚めの生地を縫う場合、「ミシン頑張っている感じ」はありました。
入園入学グッズ作りの部分では、キルティングの水筒カバーを作った時に多少感じました。
1針ずつゆっくり縫い進めれば大丈夫ですが、カバンテープとキルティングが重なり部分は、かなりミシン頑張っていました。
ミシンを買ったら、厚めの生地で洋服をじゃんじゃん作りたい♪
そういった方には、上位モデルを買った方が良いかもしれません。
モーター部分の馬力は、やはり上位モデルには勝てませんからね(汗)
プロが選んだ!ランキング!を見すぎた方へ…
ネットで調べすぎて、分からなくなった…

そう思う方は
結構いると思います
プロが選んだとか聞くと、逆に怪しく感じてしまい。
店員さんの話も本当かな?在庫売りたいだけなんじゃ…なんて思い始めてしまい。
ミシンが欲しいと思いつつ
どこで購入?どのメーカーを?どの機種にしたら?と悩み悩んで

結局買えず…
半年以上悩みました!
悩みすぎですかね(笑)
ですが、実際買ってみるとすごく面白くて、すぐに夢中になっていきました♪

悩んでいる時間が
もったいなかったのかも。
と今となっては思います
何より、ミシンの上達には時間がかかります。
実際2年弱使いましたが、やっと基本的な操作に慣れてきたかな~という段階です。
毎日やる方、週に1度の方、2週間に1度の方…
ミシンを触る頻度によっても変わって来るとは思います。
料理や車の運転も時間を掛けて慣れていくように、
ミシンを使う手も自然と動くようになるまでに
時間がかかるなぁと思いました
さいごに
今回は、私が購入したミシンブラザーbf-3950について書いてみました。
解釈や説明が違ったり
分かりにくいところがあったかもしれません。
ただ、初心者の方にとって「用語」そのものが分からないことが多いですよね。私自身も、そこが壁になってしまい購入までにすごく悩みました…
素人の初心者だからこそ、簡単にお伝え出来ることがあるかも!と書いてみました♪
他の機種との比較になったり、ミシンってこんな感じなんだ!と思ってくだされば嬉しいです。
また、私と同じように入園入学に合わせて、チャレンジしてみたい!と思う方の後押しが出来ればなおのこと。
毎年、秋以降に購入する方が多いく、
欲しい機種や気になる機種がある場合は、早めにチェックすることをオススメします!
実体験、第一希望のSINGERのSF-190という機種は売り切れでした~(汗)現在は在庫があるようですが…。
コチラは、お値段4万円代になりますが、ブラザーの機種よりモーターがしっかりしていると
店員さんのオススメでした!
これを読んだ方が、自分にあったステキなミシンに出会えますように。

最後まで読んで頂き
ありがとうございます。
どなたかの参考になれば
嬉しいです。
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