ミシン歴3年目にして、念願だったロックミシンを購入しました。
機種は2本針4本糸のロックミシン
「ベビーロックミシン衣縫人 BL5700EXS」
「ロックミシン=早くて何だか怖い・難しそう」というイメージがどうしてもあって…。(みなさん、そうだと思います)
買うまでにめちゃめちゃ悩みました。
でも、ミシン好きだし!
これからも、長くやっていきたい!
改めて思ったので、お迎えすることにしました。
結果、これを自分で縫ったのかーー!!と嬉しくなるような美しい仕上がり。ジグザグミシンとは全然違うんですよ!!
何より、作れるモノの幅が広がり
とっても楽しい!!
こちらでは、ベビーロックミシン衣縫人(BL5700EXS)を
約1年使ったレビューを書いています。
ビギナーなんだけど、ロックミシンが気になってリサーチ中!そんな方の参考になれば嬉しいです。
気軽に読んでいってください
ロックミシンとは?
既に調べていると思うので
ここでは簡単に。
一般的なミシンに比べると、あっちにもこっちにもダイヤルとレバーが付いています。
デザインや細かい違いはあるものの
見た目はどのメーカーもこんな感じです
布端処理(ジグザグミシン)が延々と続くところを、ロックミシンだと「ダダダーっ」と走ってくれ、すごく時短になります。
洋服作りがサクサク進むミシン
ベビーロック衣縫人BL5700EXSの基本情報
基本的な情報のまとめです。
衣縫人は「いほうじん」と呼びます
衣縫人BL5700EXSは、手動糸調子のロックミシン。
機能名 | 解説 |
---|---|
エアスルーシステム(自動エア糸通し) | ルーパー糸を空気の力で通す |
ラクスルー(自動針糸通し) | レバー操作で針糸を簡単に通す |
差動送り | 伸ばし縫い・縮み縫いがレバー操作で簡単(生地の伸縮に合わせ、縫える) |
送り目ダイヤル | 送り目(縫い目の長さ)の変更をダイヤルひとつで。(普通ロックと巻きロックの切り替えもここで) |
かがり幅ダイヤル | 縫い幅の変更をダイヤルひとつで。 |
メス固定つまみ | 布端を切る・切らないを簡単に切替。 |
セーフティストップ機能(安全装置) | 誤作動防止の安全装置付き。 (この時は動かない⇒フロントカバーが開いている・押え金が上がっている) |
ロング仕様の押さえ | 通常の押えよりも長く縫いやすい |
モデルとしては、BL57EXSの改良モデルになります。(フットコントローラー・押え金・手元ライトがLED…と細かな差があり、BL5700EXSの方が使いやすい仕様)
見た目はほぼ一緒。
どちらも金額は、メーカー希望小売価格だと20万ちょっと…!?ビックリするお値段なんですが、実際はその半額以下(8万円代)で購入しました。
私はコチラのミシン店で購入しました↓↓
格安価格と安心5年保証の日本ミシンサービス株式会社初心者におすすめロックミシン ベビーロック衣縫人レビュー(BL5700EXS)
ここからは詳しいレビュー
思ったより簡単だった「糸通し」
ロックミシンの糸通しは、すごく大変なイメージがありますよね。
糸が4つとか
想像するだけでややこしいよね
通常ミシンにある下糸がありません。その代わりではないのですが、ルーパー糸(布端をくるむ用の糸)があります。
ざっくり図にするとこんな感じです↓↓
(本当は糸立てを通すのですが、そこは省略して線を書いてます)
ルーパー糸はミシンの内側を通します
この糸通しを簡単にしてくれる機能が付いています!!
エアスルーシステム(自動エア糸通し)
ルーパー糸を、空気の力でミシンの内側を通します。
穴に糸を入れた状態でレバーを引くと、シュっと空気が穴に送り込まれます。その圧で糸が吸い込まれる仕組み。
これで、糸通し完了!
はじめてでも、難しくなかった
説明書に、操作手順も分かりやすく書いてあります。始めこそ戸惑いましたが、何度かやっていると慣れて出来るようになりました。
糸は2本・3本・4本と切り替えることもあり、糸通しは簡単な方が嬉しいです。
ラクスルー(自動針糸通し)
ラクスルーは、針穴に糸を通す機能。
これは、普通のミシンと仕組み的には同じでした。
レバーの位置が手持ちのミシンと違いますが、困ることなく糸通し完了!
振動マットはあった方が良い
ロックミシンというと、大きな音と振動があるイメージ。
実際、持っているコンピュータミシンに比べると音や振動は大きいです。
高速だと結構揺れます
「音や振動はあまり気にならない」というレビューも見かけますが、個人的には「振動マット」は必要かと思います。
深夜や早朝、子どものお昼寝中に使用する方は
持っておいた方が安心
7ミリもの厚みがあるマットなので、振動も吸収してくれます。
買うショップによっては、振動マットは別売(2,200円)の場合もあるので注意が必要です。
大きなフットコントローラーで安定感良し
衣縫人BL5700EXSには、大きなフットコントローラーが付いています。Brotherミシンのフットコントローラーと比べても、こんなに違う。
これが初心者にはありがたい。
大きいので、足を乗せた時に安定するのです。
LOWとHIGHを切替可能なので、慣れてきたらHIGHにしても良いですね。HIGHだとかなり早く動くので、ビギナーの方はLOWから始めるのがおすすめです。(私はずっとLOWです)
巻きロックの際には、HIGTの方が仕上がりがキレイなので、用途に合わせて変えるのも良いですね。
手動糸調子だけど「ダイヤル4」「早見表」で困る事は少ない
ロックミシンを買う時に、一番悩んだのがこれ「手動糸調子」で本当に大丈夫なのか…です。
実際使ってみると「意外といける!!」と思った
とりあえず「ダイヤル4」で問題ないことが多い
とりあえず「ダイヤル4」にしてみると、問題ないことが多いのですよね。
ガーゼやオックス、綿ローン生地、ニット生地でも大抵ダイヤル4で問題なかったです。(ちょっと違うなと思っても、説明書を読んで少し目盛りを触るくらいで改善されます)
また、糸を掛け直すと直ったりします。
「簡単操作早見表」で迷わず縫える
簡単早見表が付いていて、これが良い仕事をしてくれます。
基本的に、微調整以外でダイヤルを変更するのはこの時だけ↓↓
- 巻きロック
- 裾上げ
これらが、早見表になっていて書いてある数値に合わせるだけ!!
シールになっているので、説明書に貼り付けて活用しています。
初心者におすすめロックミシン 自動糸調子の「糸取物語」も人気!
最後の最後まで迷った候補として、ベビーロック「糸取物語BL69WJ」
自動糸調子のロックミシンで、とても人気のある機種です。お値段もそこま変化ないので(確かプラス1万くらい)私も最後の最後まで迷いました。
- 糸調子とか本当に無理な気がする
- 出来るだけ楽したい
- ウェーブロックがやりたい
そんな方には、糸取物語の方がおすすめです。
ベビーロックミシン 糸取物語BL69WJ 詳しく見てみる>>衣縫人ではウェーブロックは出来ないので、ウェーブロックやりたい方は糸取物語がおすすめです。
さいごに|ロックミシンは初心者でも使える!すごく楽しいからおすすめ♪
今回は、ベビーロック衣縫人BL5700EXSのレビューを書いていきました。
ベビーロックは人気メーカーなのですが、一般人が書いたレビューが本当になくて…参考に出来るものが少ないんですよね。
書いたら誰かの参考になるかも!と思い
まとめてみました。
私はコチラのミシン店で購入しました↓↓
格安価格と安心5年保証の日本ミシンサービス株式会社布端処理が多い洋服や巾着系をスイスイ・サクサク作れすごく楽しいです♪(幅がグッと広がった感じが、何だかすごく良いですっ!!)
私個人は、すごく買って良かったと思っていて
悩んでいるのなら、猛烈にオススメしたいと思っているのですが…
でもでも…
サッと買えるほど
安いものじゃないし
「もしかすると、こんな方は買って後悔するんじゃない?」と思ったこともありました!
ビギナー目線でまとめたので、ぜひコチラもどうぞ↓↓
▷ロックミシンは買って後悔するのか?ミシン歴4年目で買った素直な感想
買って良かった!以外の部分をまとめていますので
ぜひ読んでみて下さいね♪
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ロックミシン欲しいなぁ…と考えている方の参考になれば嬉しいです!
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