布を使った作品を作ると、必ず出てしまうのが…そうです!「はぎれ」
お気に入りや思い入れのある生地だと、何か使えそう!と大切に保管している方もいるのではないですか?
今回は、そんなはぎれ消費で作る「リボンヘアゴムの作り方」を紹介しています。
ミシン初心者…だからこそ!
“簡単に作れるモノ”を考えるのが好き♡
手作りして楽しむ暮らしを満喫中♪
先日、100均手ぬぐいをリメイクしたズボンを作りました。
そちらで出た小さなハギレを使います。早い方であれば、10分あれば子どもの髪を結ぶ時間もあるくらい(笑)
すんごい簡単です!
不安のある方にもできるよう、写真付きで解説しています!
市販品にはない、個性と魅力あふれるヘアゴムを作ってきましょう♪
手縫いでも10分くらい。
手ぬぐいズボンのついで作業なら、5分程度です。
ゴミも出ないからエコですね♪
お試しくださーい。
子ども用リボンヘアゴム 完成サイズ
リボンにした状態でおよそ 縦3センチ・横8センチ でした。
小っちゃなリボンがかわいいです。
深めのグリーンで派手さはありませんが、その分大人っぽくなりました。
材料
- ゴム(ヘアゴム)
- はぎれ(今回は手ぬぐいズボンのはぎれ)
ゴム(ヘアゴム)
ヘアゴムは、お好みのもので良いです。輪になっているゴムでも、自分で結ぶタイプでも良いです。
今回は、輪になっていて子ども用の小さなものを使いました。
パステルカラーで100本入っています。毎日使うと伸びてしまったり、どこかに紛失したり…。消耗品なので、たくさん入っているのは助かりますね。
時々引っ張りすぎると繋ぎ目から切れることもありますが、太目のゴムで子どもの細い髪に絡まりにくく気に入っています。
はぎれ(今回は手ぬぐいズボンのはぎれ)
サイズ 縦4センチ、横16センチの半円 2枚
手ぬぐいズボンのはぎれをそのまま使います。
もちろん、気に入った布やはぎれを使っても良いですね。
たっぷり入って、人気生地をお試しできたりします!北欧柄とかスゴイ好みなので見てるだけで楽しい♡
必要な道具
- ミシン
- 糸、針
- 裁ほう上手
- つまようじ
- ハサミ(糸用)
ミシンは初心者向けのブラザーbf3950の機種を使用しています。
初心者が2年使ったレビュー記事も詳しく書いています。
おすすめのミシンです
返し口は、接着剤で止めて時短&楽します。
裁ほう上手という接着剤を使いました。コレ…。洗濯OKなんですよ!
神的なアイテムです!
はぎれで作る『子ども用リボンヘアゴム』の作り方
- STEP1中表で重ね、返し口を3センチ残し一周縫う
- STEP2返し口から返し、接着剤で止める
- STEP3ゴムを間に入れ、バランスを見ながらリボンの形に結ぶ
こんな感じ。文章にすると難しいですが…。簡単です!
STEP1.中表で重ね、返し口を3センチ残し一周縫う
表を内側にして重ねる
待ち針で止めて、この辺りに3センチの返し口(ひっくり返す所)の印を付けます。
黄色の部分は縫わずに、ひっくり返す所にします。
印を付けることで、一周縫ってしまうのを防げます!
調子に乗って全部縫っちゃった!?って
経験済みです(笑)
ぐるっと一周縫う
5~7ミリくらい内側でぐるっと縫います。縫い始めを返し口の所(青い線の始まり)から縫うと、縫いやすいです。
端っこから縫うと、ぐちゃっとなりやすいですよね。
縫い始めと終わりは返し縫します。裏返すところになるので、丁寧に仕上げた方が縫い目が解けませんよ。
STEP2.返し口から返し、接着剤で止める
返し口から返す
返し口から指や、目打ちを使い返します。
角をしっかり出したい所ですが…。
ほどほどで良いよ♪
ココが一番面倒なのかも!?イライラするポイントですが、既に折り返し地点だからがんばってー!
アイロンで形を整え、返し口をボンドで止める
返す工程でシワッシワになります。
しっかりアイロンを掛けると、こんな感じでぺちゃんこになります。
今回は手ぬぐいの端を使用して、あえてこの部分に返し口を付けました。
縫い目が見えますが、私が縫ったのではなく最初からこの状態です。処理済みだからこの部分のアイロンが掛けやすい!(文章だと伝え辛いですが…。私的には地味に嬉しいポイントなのです)
通常だと、布端って糸くずが出たり、ほつれたり…。アイロン掛けるのも大変なんですよね。ほんの少しの事ですが、楽になりました♪
この返し口に、爪楊枝で裁ほう上手を塗ります。アイロンで押さえて定着させます。
もしくは、乾燥するまで置いておきましょう。
手縫いでまつり縫いしても良いですよ。
STEP3.ゴムを間に入れ、バランスを見ながらリボンの形に結ぶ
ゴムを通して結びます。バランスを見て形を整えます。
左右の長さとか、結び目の締まり具合など。お好みで調整します!
お疲れさまでした。
これで完成です♪
奥にある、ブルーのリボンは私の着なくなったスカートをリメイクしました。
厚手の生地だったので、結び目が大きくなっちゃった~。
でもかわいくて気に入っています♪
さいごに
今回は、てぬぐいズボンを作ったはぎれを活用した『リボンヘアゴム』の作り方をご紹介しました。
はぎれって、小さな布ですが新たなモノになる可能性がいっぱい♡
元からのキャンプ柄は殆ど分かりませんが、さりげなくロープ柄がチラッと見えます。落ち着いた色味で大人っぽい仕上がりになりました。
プラスチックのヘアゴムだと、転んだ際のケガの心配がありますよね。
薄手の手ぬぐい生地で作ったので、転んでも危なくないです!しかも軽い♪
汗をかいたり、なぜか頭に米粒が付いたり…。思ったより汚れることのある髪飾り。
そんな時でも洗濯できるのは嬉しいですよね。
もともと、手ぬぐいだったとは誰も気付かないので
自己満足の世界ですが、ふふっとなる瞬間ですね♪
この夏は、弟の手ぬぐいズボンと『お揃い姉弟コーデ』を楽しみたいと思います♪
どちらも簡単ですので、この夏ぜひお試しください♪
最後まで読んで頂き
ありがとうございます。
どなたかの参考になれば
嬉しいです。
コメント